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【立体物を作ろう!】デザイン初心者が3Dの建築データを作る方法

2次元の建築データに不満を感じていませんか?2次元の建築データは、たくさんの線と線が重なり合い、正面や側面、上下から見た形状などを自分の頭の中で具体的な図面をイメージする必要があります。

一方で、3Dデザインのデータならシステム上に表面積や体積、長さなどの立体情報を表示できるため、2次元の形状をイメージする必要がなくなります。また、建築材料を指定すれば、重心以外にも質量も求められます。

そのため、「試しに検討用の3Dの立体データを自分で作ってみたい!」と思っても、高額なソフトウェアを購入するのは、少し勇気がいりますよね。

その場合は、スケッチアップと呼ばれるソフトウェアを利用すれば立体デザインの制作をお試しで始められます。そこでこの記事では、「初めて3Dデザインを作りたい!」や「建築物を制作するにあたって検討用の立体デザイン作ってみたい!」という方のために、スケッチアップのインストール方法からサポートしていきます。

スケッチアップ(SketchUp)とは?

スケッチアップとは、米国のTrimble社が開発や提供を行っている3次元ソフトのことです。建築業界のモデリング業務はもちろん、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、建築、建設まで、さまざまな仕事で使われています。

まるで粘土で造形するように、初心者でも直感的に操作できることが最大の特徴で、3次元のモデリングソフトを初めて利用する方や、他社の3次元ソフトを使いこなすことができなかった方におすすめできるソフトです。

スケッチアップのインストール方法

スケッチアップの無料版は、あくまでもブラウザ上での操作となります。まずは、下記の公式サイトへアクセスします。

【公式サイト】スケッチアップ

https://www.sketchup.com/ja

スケッチアップの公式サイトへアクセスしたら、青いボタンの“SketchUpを体験”をクリックします。

スケッチアップの使用用途して“個人利用”を選びます。こちらは、30日間無料で利用できるため、お金はかかりません。“先に進みましょう。”をクリックします。

こちらは、“その他”を選択して、“同意する”にチェックを入れます。そして、“Start trial”をクリックします。

【SketchUp for Web無料版とプレミアム版のオプション(アプリ内)】の“起動”をクリックします。

同意するにチェックを入れて、OKをクリックします。

“start modeling”をクリックすると、下記の画面が開きます。

これでスケッチアップの利用準備が整いました。

スケッチアップの機能の特徴

スケッチアップを起動すれば、どんなことができるのでしょうか。スケッチアップを使用していく前に、機能の特徴について学んでいきましょう。

立体物を描きやすい

スケッチアップには、直感的に立体物を描ける機能が多数搭載されています。まずは、線ツールを使って三角形を描いてみましょう。左サイドバーの“線ツール”を選択し、画面上で端点を結び合わせれば、三角形が完成します。

次に、プッシュプルツールを使って立体的に引っ張ります。

プッシュプルツールは、立体を引っ張ることもできますが、押し込むこともできます。再度、線ツールを使って表面に、線を引いてみます。

線ツールで描いた場所を、プッシュアップツールを使って押し込みます。

これで立体物に対して、くぼみを作ることができます。もちろん、このくぼみを引っ張り出すことも可能です。

線ツールやプッシュプルツールは、ビルやバルコニーの外観など、もっとも多くの場面で利用する機能のひとつといえます。

マテリアル機能

せっかく魅力的な空間を制作しても、マテリアル(素材)にリアリティがなければ、制作物のクオリティが低くなります。マテリアル機能を利用すれば、制作したモデルに対してレンガや木目などを簡単に表現できます。マテリアルは、左サイドバーから好きなものを選べます。

このようにマテリアルを利用することで、立体物のリアリティが一気に増します。

このようなことは、ペイントなどのツールで実践するのは難しいため、スケッチアップの魅力といえますね。

スタイル機能

スケッチアップのスタイル機能を利用すれば、ホワイトボードや手書き風に制作物のデザインを変更できます。この機能により表現方法やタッチ方法を変えたデザインをいくつも製作可能です。

たとえば、右サイドバーより、“スケッチエッジ”を選びます。すると、スケッチ風に立体物のデザインを変更できます。一気にデザインの雰囲気を変えたい場合に、非常に便利な機能です。

スケッチアップの無料版には、制限がある

スケッチアップは、時代の変化とともに、販売プランを変更しています。この無料版のスケッチアップは、ブラウザ上で稼働するため、インターネット接続できなければ、起動できません。

そして、無料版は、インポートやエクスポートできる拡張子への制限や2Dデザインが利用できないといった制約があります。

有料版と比べれば、いくつか機能制限がありますが、建築パースの基本的なモデリングであれば、無料版を使いこなすことで十分対応できますよ。

検討用の3Dデザインがあれば、コミュニケーションしやすい

2Dデザインでは、どうしても立体部分をイメージしづらく図面から想像力を働かせる必要があります。しかし、無料版のキャッチアップを利用すれば、建築物を実体そのものとして、画面内で形状を変えたり、回転させたりできます。

3Dデザインの図面があれば、相手との人と形状について容易なコミュニケーションが可能となり、仕事もスムーズに進みやすいです。検討用の建築デザインを作るためにも、自分の手でスケッチアップを動かしてみましょう。

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